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働きながらスキルを磨く!

介護業界の資格には、介護職員初任者研修・実務者研修・介護福祉士・ケアマネージャーなど多彩な資格があります。
介護士として働きたい場合には、まず第一歩目として、介護職員初任者研修を受験することが必要です。
介護職員新任研修修了者は、訪問介護スタッフとして利用者の方の自宅を訪問し、食事や入浴などの身体介護と家事や買い物などの生活援助を行ないます。

次に実務者研修を受験し、同様の業務を行ないます。
さらに実務経験を3年経過すると介護業界唯一の国家資格である介護福祉士の受験ができます。
介護福祉士の資格を取得すると介護のプロと認められ、訪問介護事業所では管理職として働くことができる介護業界の上級資格です。
国家資格の取得までは、3年の時間とそれなりの勉強も必要ですが、働きながら経験を積むことで受験できるため無理なく取得できると言えるようです。

さらにキャリアアップを目指す方には、介護福祉士資格取得後7年から8年の実務経験後に、介護チームのリーダーとして幅広い分野での活躍が期待される認定介護福祉士の資格の取得ができます。
これから介護士を目指す方や無資格でホームヘルパーとして働いている方で給料をあげたい場合などには、この要領でひとつづつ資格を取得しながらキャリアアップして行くことが望ましいでしょう。
介護業界では、まだまだ人材不足が問題とされているため就職先が見つけ易いと言われていますが、資格の有無により待遇も大きく異なることから、将来的なことを考えプロとして活躍したい方は、国家資格まで取得することが最適と言われています。